Heaven from 3cm above
2000年10月10日
水上の楽園

宴は楽しい。夢のようなひとときだったりする。

夏に催した恒例の納涼の宴、「浴衣で屋形・ポか2000年の夏」は、
ゆらゆら屋形船の上で、川風やカモメと戯れながら、
爪弾く三味線の音色や色っぽい端唄に酔いしれてなかなか風流なものだった。
南京玉簾の見せ物に拍手喝采、美味しいお酒と料理とあちこちでひらひらと舞う団扇たち。
なぜかねぶた踊りに進化して畳の上を跳ね回って、
打ち上げ花火のようなにぎにぎしさで幕を閉じたのだった。

来年の夏は,三味線プラス笛・太鼓で、音楽隊もヴァージョンアップ。
粋な踊り子が、舞を舞い、夢心地の水上の楽園をお届けの予定。
地上よりも、水の上は人々の心をふわふわと浮かばせる。
船酔いする前に酔っぱらってしまえば、これがまたいい感じ。

地上に帰ってきても、もう一つのお楽しみ。その夜は波のような不思議なゆれが
三半規管に心地良く残っている。スキーの後の寝床の中、
眠りながら足が滑ってうなるような不思議な感覚。
来年はどんな浴衣を着ようかしらと心は次の夏へと飛んでゆくのだった。
                                       
船遊びは、やめられませんね。
どこまでもどこまでも泳いでいけるような気がするから。

舎長 明神慈