Heaven from 3cm above
2003年01月31日
アナタ

恋多き人の眼は いつも求めている

瞬きを惜しむように
時空の導線が交わる瞬間をいつも探している

その光線はワタシ(ボク)の身体を幾重にも刺す

少し痛みを伴って
光は身体をつきぬけてゆく

つきぬけて

遠い処へと弧を描きさまよう光に気付きもせず
眼の前のワタシ(ボク)をひたすらに見つめる人よ

大丈夫

アナタの鼓動は決して鳴り止むことなどなく
肩落とす仕草のままに 光線の角度を変えるだろうから

どこまでも どこまでも うるんだ瞳のまま

白夜を歩き続けているようなその唇で
もう すれ違っても 交わることのないその瞳輝かせて

舎長 明神慈