秋の和服美女空間『夜奏』の稽古が始まりました。
演出助手の浦壁が、みょうじん語を書き留めてアップします。
週二回の予定。
お楽しみに。。。
毎日更新している画像たっぷりの稽古場日誌にも遊びに来て下さい。
http://pocarine.blog17.fc2.com/
ぜひぜひ。
秋の和服美女空間『夜奏』の稽古が始まりました。
演出助手の浦壁が、みょうじん語を書き留めてアップします。
週二回の予定。
お楽しみに。。。
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ぜひぜひ。
●「たゆたってください。」
「たゆたう」。日常的にはあまり聞かない言葉。
辞書によれば「かなたこなたへゆらゆら動いて定まらない。
例)たゆたう小舟」。区切られた空間の中を和服姿でたゆたう。
他者のエネルギーに共鳴し、反発し、拡散し、集中し、新しい何処かへ、
日々たゆたっています。
●「宇宙人と通信する」
パフォーマーの動きが幾何学的であったり、数学的なものであるだけで、
見ている側はいろいろなストーリーを想像します。それは楽しいひと時です。
言葉は通じなくても、パフォーマーはその身体で宇宙人とでさえ通信することが
できるのではないか。
そんな可能性に満ち溢れた稽古場です。
●「30m先に意識を通す」
「振り向いたとき、一瞬にして30m先まで意識を通してください。
100人のお客さんの身体を貫くように。」
一瞬でも意識を持つこと。
そうすることで空間は明らかに変わります。
空気が動きます。
風が吹いたり、凍りついたり、包まれたり。
観客の身体の中まで動かす力が生まれます。
●「亜矢子さんの家出から」
今回は台本がありません。
稽古場で動きを構築していきます。
どの動きからやるか、その命名に周りからつっこみがよく入ります。
●「ポン、ポ、ポ、ポ、ピーンて感じでいって、産み落とす。」
やはり佳境になってくると明神語録は威力を発揮します。
「ポン、ポ、ポ、ポ、ピーン…そう、そう。そこで産み落とす!
追い抜かれたらぁ〜産み落とす! ふにゅ、そんな感じで。」
これだけ読んだら、どんな稽古をしてるのかと思いますよね。
●「水底で息をしたことがありますか。」
深く深く水底へいくと、息ができる場所があるらしい。
映画「グラン・ブルー」を思い出した。
僕は小学生の頃、プールの底から空を眺めるのが好きでした。
きらきら光る水面を底から眺めるのが楽しかった。
プールくらいの深さでは息はできなかったけど。
初めてスキューバーダイビングしたとき、魚やカメの自由に水中を泳ぐ姿に
一種のカルチャーショックを覚えた。
「浮くことと、底に深く潜ることは同じこと」
「雲の彼方と、水底と。。。キワは似ている」
とも。
哲学だ!
●「飛んでいくように」
舞台から退場する日下部に、
「その先、飛んでいくように」と浮かぶ指示を出す。
うなずいている日下部。
そのシーンがどこなのか、確かめていただきたいです。
●「チェッキング」
通し稽古や返し稽古で演出家が俳優にダメを出すことを「ダメ出し」といいます。
でも、ポかリン記憶舎では「チェッキング」といいます。
「ダメ」という言葉を使わないこと。
楽園づくりの秘訣を垣間見る瞬間です。
●「私たちは自然なしには生きられない」
「自然とは、風だったり、植物や動物だったり、もちろん人間だったり。
異性と交わるのも自然とのふれ合い。私たちは自然なしには生きられない。
地球に存在していること、月の影響を受けて生まれ死ぬこと、
宇宙に地球が浮かんでいること。
そうした様々な自然を私たちは受け入れたり、寄り添ったり、対立したりしながら、
その全てを引き受けてここにいる。ただ立ち、ただ歩く。そこには全てがある。
そういう身体言語を表現したい。」
我々の進んでいる行き先を静かに語る明神。
演劇は国境を越えると確信します。